Diver photographer AI TAKAHASHI

海中写真家 高橋愛
見ようとしなければ目に映らないもの
そこにある尊い小さな「生命」
その美しくも力強く輝く「生命」の彩りを写真を通して届ける

Photo by Ai Takahashi

Who’s
AI TAKAHASHI

海は怖い場所だった…

幼少の頃から世界中を飛び回る家庭で育ち、
ヨーロッパの雪山スキーもお手のもの
なのだが、
家族に連れられて始めた
ダイビングは怖くて仕方なかった。

だからこそ見つけたもの。

怖さを忘れるために、
必死で
海中の「目の前にあるリアル」を見つめた。

すると、そこには見たことのない
小さくもキラキラと輝く生き物たちの
世界があった。

カメラを携え海に潜り、
人が見ないような岩影や
サンゴの合間を縫っては
夢中でシャッターを切った。

「怖い」なんて感情は
海底の奥底に沈んでいたのだ。

「生命」それは一期一会

見ようとしなければきっと目には映らない、
そこにある小さな「生命」
そしてその出会いは
いつでも待っているわけではない。

その刹那のような世界の輝きを切り取り、
「生命」の尊さを伝えていきたい。

エコライフをアートで

海の中のミクロの世界の「生命」
そして地上にあるあまたの「生命」
それらを対比しながら、
命の尊さと輝きを語り合える。
そんなコミュニケーションをうむ作品を
世の中に届けること。

それを使命として、
今日もまた海に出会いを求める。

photographer

海中写真家高橋 愛

幼い頃から両親・兄と共に世界中を飛び回る。
撮影を続ける中で、ふと、目線を下げて撮ってみると、肉眼では見えないものも 本当に繊細で綺麗なんだと感動し、ミクロの世界に焦点を当てて試行錯誤しながら 撮影するように。
合計10kgの機材を持ち、すべて1人で操って撮影する彼女のパワーと集中力は、 雑誌の紙面に載せる半年先のファッションのトレンドを毎月予測し、 常にアンテナを張っている状態を17年も続けているからこそ。
肉眼では見えない世界とのつながりを引き寄せ、その一瞬しか撮れない特別な 瞬間を切り取る。
生き物たちのストレスにならないよう撮影を工夫しながら、 ミクロの生き物たちの表情にフォーカスを当てる写真家として活動中。

What’s photography

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