ユニークな柄を生かす平面バッグ

室町呉袋で買い付ける着物用の反物は、1970年代〜2000年代に作られたユニークで個性的な色味やデザインが特徴です。室町呉袋では、デザイン性の高い反物の個性を最大限引き出すため、ストンとした平面バッグを中心に展開しています。

真田紐強くて丈夫な持ち手

室町呉袋の持ち手には、茶道具や帯締めに用いられる強くて丈夫な「真田紐」（さなだひも）を使用することで、バッグの耐久性をアップさせています。また真田紐の中でも、二つ折りにして作られたより丈夫な真田紐を選定しています。

生地×素材のバリエーションが豊富

室町呉袋のバッグは、合わせる裏地の素材や色、持ち手の色を変えております。リバーシブルでも使えて、表地、裏地どちらも楽しめます。裏地の色も、表地の生地のデザインの色味に合わせて、全て変更しているので、裏返して使うのも楽しいです。

全てが一点もののバッグ

着物用の反物は大体一反が12mほどの長さです。その中でもシミや汚れがある部分は丁寧に取り除いて、利用できる部分をアップサイクルさせていますので、裁断する部分によってバッグの雰囲気も変わります。

ゴミを出さないモノつくり

室町呉袋は、生地の裁断を工夫し、できる限りゴミを出さないモノつくりを追求しています。買い付けするアンティーク着物用反物は、平均して約10％が、時間の経過によるヤケで使えないことが多いですが、限りなくゴミを０％に近づけるため、ハギレはファブリックボードなどの貼り箱に活用しなおす工夫もしております。