1日1組限定 世界遺産・総本山仁和寺で過ごす特別な一夜
世界遺産・仁和寺での唯一無二な文化・宗教体験
通常非公開の御堂や寺宝などを、特別に僧侶がご案内します。真言密教について、仁和寺に伝わる歴史秘話などを、拝観しながらお話します。
世界遺産を貸し切り(夕方から翌朝まで)、当時の御門跡の様に、電気のない月明かりの下で、時空を超えた風情ある時間をお過ごしください。朝は、京都御所の紫宸殿を移築し、現存する紫宸殿跡としては日本最古の国宝「金堂」での朝勤行へご参加いただけます。また、荘厳な祈りの世界に触れる護摩焚きにもご参加いただき、ご体感いただけます。
スケジュール
寺侍宅「松林庵」でのご宿泊
仁和寺境内に佇む旧家屋「松林庵」は、仁和寺に仕えていた寺侍から寄贈された旧宅が、リフォームされた建物です。簡素な趣ながら二階に個性的な茶室、水屋、広間を設けた数寄屋建設です。
「温故知新」をコンセプトとし、稀少な構造梁など残せるものは残し、日本の古き良き風情が残る宿泊施設として再生されています。室内には、仁和寺に伝わる天皇家にまつわる宝物が展示されており、家具や小物には、後世に残したい日本の伝統工芸品が用いられています。
仁和寺での特別な体験とともに、上質な時間をお過ごしいただく場としてご利用いただけます。
お食事
お食事は、重要な儀式でのみ使われる宸殿で、宿泊者のためだけに出張した料理人が振舞う京料理懐石をお愉しみいただきます。ご朝食も宸殿にて精進料理をお愉しみいただきます(ご朝食は仕出しでのご提供)。
特別な体験・文化体験
通常非公開の「金堂」(国宝)や五重塔内部、観音堂・経蔵(重要文化財)へ、僧侶がプライベートツアーとしてご案内いたします。
また、1日目仁和寺ご到着後は、仁和寺門前堅町より移築された茶室「遼郭亭」でのお抹茶とお菓子のおもてなしや、夕食の際には宮廷文化の鑑賞として雅楽の演奏をお楽しみいただきます。
設定日
・2023年6月17日(土)~18日(日) ・2023年9月5日(火)~6日(水)
※最少催行人員:おとな2名 ※添乗員の同行しない個人旅行です ※1日1組限定となります ※食事条件:朝食1回、昼食0回、夕食1回 ※利用タクシー会社:ヤサカタクシー
旅行代金
おとなお一人様あたり(京都駅発着、税込)
4名1室 580,000円 3名1室 700,000円 2名1室 980,000円
商品詳細ミニコラム

世界遺産 総本山仁和寺
西暦888年、宇多田天皇によって創建された仁和寺は、天皇の御入室以後約1,000年の間、明治の純仁法親王まで、皇子皇孫が仁和寺の門跡(住職)を務められました。
このことにより仁和寺は、御室御所と呼ばれるようになり、門跡寺院の筆頭格として現代まで法灯を守り続けています。
皇族が歴代門跡に就くことによって、歴史上の人物・朝廷・文化人と緊密な関係を築き上げており、特に平安時代の頃には、貴族、また当代の有名歌人が集い、度々和歌会が開催されるなど、仁和寺文化と言われるまでの一大サロンが形成されていました。
皇室と繋がりの深い仁和寺に伝わる特別な空間を貸し切り、その悠久の歴史と深遠な文化に触れる、特別な一夜をお過ごしください。